こんにちは、はまみらいプロジェクトの竹島です。
今回の記事では、港北区と鶴見区でのまちあるきの活動報告をしたいと思います!小机駅をスタート地点、海芝浦駅をゴール地点としてまちあるきを行いました。当日は天候に恵まれて、まさにまちあるき日和でした。
みなさんもきっと行きたくなる、横浜の魅力溢れる場所を紹介します!
1. 鶴見川流域センター
まず最初に訪れたのは、「鶴見川流域センター」です。ここは、鶴見川に関する防災情報を発信する施設で、鶴見川について子どもから大人まで学ぶことができます。
入るとすぐに、バクのマスコットがお出迎え。というのも、鶴見川の流域の形がバクの姿に似ているそうで、 「バクの流域」としても親しまれているとのこと。訪れたら是非一緒に記念撮影をしてみてはいかがでしょうか!
館内には、これまでに起きた災害や対策が書かれたボードが複数置かれていて、写真付きのものや漫画風に説明しているものが多く、楽しく見ることができました。
また、床には鶴見川流域全体を写した巨大な航空写真が貼られていて、大学と川の位置関係を確認したり、災害の際にどのように避難するべきか考えたりする良い機会になりました。
鶴見川に生息する魚だけで構成された「ミニ水族館」もあり、なんと約60種類もの魚が展示されているとのこと。
エサやり体験ができたり、ザリガニに触ることもできたりと、防災について学ぶだけでは終わらないという部分も、この「鶴見川流域センター」の魅力だと感じました!
2. 師岡熊野神社
次に訪れたのは、今年で創建1300年を迎えた「師岡熊野神社」です。
この神社のおみくじは特徴的で、なんと凶を引くと縁起直しのお守りをもらうことができます。一方で、大吉を引くとその中には福神像である恵比寿様と大黒様のラッキーチャームが入っています。良いのを引いても悪いのを引いても明るい気持ちになることができるこのおみくじを、是非引いてみてください!
3. 旧横溝家住宅
次に訪れたのは、「旧横溝家住宅」です。江戸時代からの古民家であり、昭和63年には横浜市の指定文化財にも指定されています。
横浜らしい都会の街並みが見える場所からそう遠くない場所にあるのにもかかわらず、「ここ本当に横浜?!」と思ってしまうほど昔懐かしい雰囲気が溢れていて、タイムスリップしたかのような感覚を味わうことができます。
主屋の中に入ってみると、広々とした空間が広がり、江戸時代の建築様式を体験することができます。
また、2階に上がってみると、そこには横溝家の歴史資料や食器など当時の貴重なものがたくさん展示されていて、当時の生活の様子を知ることができました。
外の景色まで江戸時代の農村の暮らしが再現されたこの「旧横溝家住宅」は、時の流れがゆっくりに感じられて、ついつい長居してしまうこと間違いなしです!
4. 馬場花木園
次に訪れたのは、「馬場花木園」です。豊かな自然に囲まれた和風の風致公園で、四季折々の風景を楽しむことができます。
中に入って少し歩くと、なんと古民家が。囲炉裏が置いてあったり、縁側を歩くと床の軋む音がしたり、人々が生活していた当時を想起させるような展示がしてあったりと、ここでもまたタイムスリップしたような気分を味わいました。
古民家を出てさらに奥へ進むと、今度は竹林が見えてきます。木漏れ日が差し込む道はとても綺麗で、竹林の中でしばらく立ち止まってしまいました。
都会の騒音から離れ、自然に癒されながら散歩して回ることが出来る「馬場花木園」に、是非足を運んでみてください!
5. 海芝浦駅
いよいよゴール地点、「海芝浦駅」です。海芝浦駅は、鶴見線の終着駅で、京浜工業地帯と、その前に広がる海を見渡すことができます。
着いた時刻がちょうど日没と重なり、夕日が海に沈んでいく瞬間を見ることができました!
駅に隣接している「海芝公園」にはベンチもあるので、時間とともに移り変わる景色をゆっくり楽しむことができますよ。
6. おわりに
今回のまちあるきでは、自分の知らない横浜の姿を見ることができて、横浜の新しい魅力を発見する機会になりました。自然にも癒され、気分転換をすることもできました!
みなさんも、日常生活から少し離れた場所に足を運び、心をリフレッシュしてみてくださいね。
参考文献
横浜日吉新聞
https://hiyosi.net/2017/05/03/ryuiki_center/
MATCHA
横浜市
横浜市緑の協会
都市科学部都市社会共生学科 竹島優姫
0コメント