横浜の「アート」をめぐる!

こんにちは、はまみらいプロジェクトの恒住(つねずみ)です。

今回の記事では、みなとみらい・関内近辺を「アート」をテーマにまちあるきをした際に訪れた場所を紹介しようと思います!みなとみらいといえば、ランドマークタワーや赤レンガ倉庫などの豪華な建造物を思い浮かべる人が多いと思いますが、実はさまざまなアートを見ることもできるんです!


1. BankART Station(バンクアートステーション)

BankART1929という、横浜市が推進する、歴史的建造物、倉庫などを文化芸術に活用しながら街を再生していく「創造都市構想」のリーディングプロジェクトの一環で設置されたものです。みなとみらい線新高島駅の地下1階にある、展示室と倉庫からなる、約1500平米のスペースで、常設のギャラリーと、期間限定の企画が催されています。駅の構内にあるためアクセスしやすく、個性的なポスターなどが多く展示されており、見ていて楽しい気持ちになりました。また、さまざまな分野の本の販売も行われていたので、ぜひそちらも覗いてみてください。私は何も企画が催されていない時期に行ってしまったので、みなさんが訪れる際には、いつどのような企画が行われているのか調べていくことをおすすめします!


2. 柳原良平アートミュージアム

横浜みなと博物館内にあるミュージアムで、サントリーのトリスハイボールのキャラクター「アンクルトリス」をデザインした柳原良平のグラフィックデザインや絵本、油彩画、水彩画などを展示しています。個性的で遊び心ある作品が多くあり、楽しめること間違いなしです!中でも印象的だったのは切り絵で、シンプルなデザインの作品から非常に細かく大きなサイズの作品まであり、その緻密さに衝撃を受けました。500円で横浜みなと博物館とアートミュージアムの両方を見ることができるので、横浜の歴史も学んでみてはいかがでしょうか?


3. Arrchiship Library & Café

建築・アート系の書籍4,000冊あまりが壁一面に並ぶ、ブックカフェ。もともとは、Archiship Studio Inc. の資料として使っている蔵書だったのですが、街のみなさんにも自由に読んでもらうためにブックカフェとして開放しているそうです。残念ながら、私は営業時間の関係で入店できませんでしたが、外から見てもゆったりと時間が流れているような素敵な空間であることが分かりました。500円のワンドリンク制で、自分が読みたい本を持ち込むことも可能なので、落ち着いた雰囲気で読書時間を楽しみたい方におすすめのスポットです!


4.gallery made in koganecho

黄金町で現在活動しているアーティストや、黄金町にゆかりのあるアーティストの成果物を「黄金町産」として展示や販売へと繋げるプロジェクト「made in Koganecho」のギャラリーです。黄金町はかつて「暗黒街」と呼ばれるほど近寄りがたい雰囲気が漂っていたそうですが、訪れてみると、それを感じさせないほど洗練された綺麗な空間になっており、思わず立ち寄ってしまいたくなるようなスポットでした。隣には、日替わりで自分のお店を持ちたいオーナーにスペースを貸し出す、おしゃれなシェアカフェもあるので、ちょっとした休憩にいかがでしょうか?


5. おわりに

「アート」という視点で見ると、いつもと少し違う横浜のまちを見ることができます。どのスポットも落ち着いた雰囲気で、それぞれの世界観に没頭できるような空間になっているので、みなさんもぜひ訪れてみてください!


BankART1929

柳原良平アートミュージアム

Archiship Library&Café

gallery made in koganecho


都市科学部都市社会共生学科 恒住彩和子


0コメント

  • 1000 / 1000