2027年、横浜で開催!国際園芸博覧会とは?

こんにちは、はまみらいプロジェクトの加藤です。


2027年に、横浜で国際園芸博覧会が開催されます!

あちこちにポスターが貼られていたりと、すでにイベントを盛り上げる動きがあります。見かけた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ポスターを見たけれど、何がすごいの?と感じた方もいると思います。


そんな方に!今回の記事では国際園芸博覧会についてまとめました!


1. 国際園芸博覧会とは

国際園芸博覧会は、「国際的な園芸文化の普及や花と緑のあふれる暮らし、地域・経済の創造や社会的な課題解決等への貢献」を目的としています。

開催当初は園芸産業の発展を図るような展示だったのですが、だんだんまちづくりや社会課題解決という方面に目を向けられていったようです。

国際博覧会協会が承認するいわゆる「国際博覧会」とは異なり、国際園芸家協会という団体が関わっています。


1960年にオランダで初めて開催されて以来、世界のさまざまな場所で開催されてきました。

思ったより歴史ありますね〜

日本はまだ東京オリンピックが開催されていませんからね。


日本では1990年に大阪で「大阪花博」が開催されました。

そして!2027年に横浜市での開催が決定しました。


2. 横浜で行われる国際園芸博覧会

横浜で開催が予定されている国際園芸博覧会は、最大規模のA1クラスに指定されています。(A1、B、C、Dの4つの区分に分けられています)


開催会場となるのは、横浜市の旭区および瀬谷区にある旧上瀬谷通信施設です。

「幸せを創る明日の風景」が大きなテーマ、サブテーマとして

「自然との調和」「緑や農による共存」「新産業の創出」「連携による解決

をあげています。

園芸産業や花き産業についてはもちろん、グリーンインフラや農業についての新しい提案などが期待されています。


3. ガーデンネックレス横浜について

自分は大学に入ってから横浜に関わるようになった身のため、「自然」は横浜のイメージにあまりありませんでした。

しかし(横国に通っている方はよく感じているかもしれませんが!)横浜には自然環境に触れられる場所が日常的に存在しており、横浜市も「環境創造局みどりアップ推進課」という部署があるなど、花やみどりに関係する取り組みが行われています。


そのうちの一つが「ガーデンネックレス横浜」です。

ガーデンネックレス横浜は「みなとエリア」「里山ガーデン」に大別されています。

「みなとエリア」は、①山下・関内 ②元町・山手 ③みなとみらい・馬車道 ④横浜駅周辺 ⑤新横浜駅周辺 などにサクラ、チューリップ、バラといった花を楽しめるスポットが数多く存在しています。


「里山ガーデン」は旭区に位置しており(よこはま動物園ズーラシアに隣接しています!)毎年春と秋に大花壇を公開しています。


4. おわりに

国際的にも評価されている博覧会が横浜で開催されるのは驚きです!

また、横浜には花やみどりを楽しむことができるスポットが沢山あります。

休日のリフレッシュなどにもぜひ訪れてみてくださいね。



参考にしたWebページ

2027国際園芸博覧会推進委員会ホームページ

https://expo2027yokohama.jp/overview/

公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会ホームページ

https://expo2027yokohama.or.jp/about/plan/

農林水産省 国際園芸博覧会の概要

https://www.maff.go.jp/j/seisan/kaki/flower/f_yokohama/pdf/05_siryou3_1.pdf




都市科学部環境リスク共生学科 加藤汐夏

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