2023年度はまみらい、始動!~今年の特徴と活動~

はまみらいプロジェクトの伊藤美輝です。

前回の記事では、「はまみらいの今までとこれから」と題して2020年度から2022年度のはまみらいの活動を振り返りました。

今回の記事では、この「これから」についてフォーカスし、2023年度の目標と特徴を紹介していきます!

はまみらいと協同したいと考えている方、必見です🌟🌟


1. 2023年度はまみらいの体制・特徴

2023年度もフィールドを「横浜海沿い地域」として活動を行います!

団体目標は変わらず、「横浜と言う街を学生の立場・視点から良くすること」。

エネルギー・自然環境・観光・防災の観点から、何にでもチャレンジしていきます!


コラボ活動、ご依頼のご相談をいつでも受け入れています。

(連絡先は記事の最後で↓)


また、「学生主体」が団体の特徴です。先生の指示で動くのではなく、学生が話し合い、意思決定を行います。

学生ならではのフレッシュな目線、それぞれの専攻を反映したアイデア、細やかな行動力を活かして様々な活動を行っていきたいです。

メンバーの専攻は、経営都市社会共生(人文社会科学)、建築都市基盤(土木)、環境リスク共生(自然環境と社会環境のリスク)と多様です。それぞれの興味や知識を合わせれば、素敵なアイデアが生まれそうで楽しみです。


一方、学生の知識や行動範囲だけでは超えられない壁もあります。

その際は、顧問の先生や、まちづくりの専門家であるUDCSEA(後援団体)の力を借りて、活動を進めていきます。

2023年度の顧問の先生は、吉田聡先生(建築)、野原卓先生(建築)、稲垣景子先生(環境リスク共生)です。

UDCSEAについては、こちらのページをチェック!


学生主体で、困った時は大人が後押ししてくれる…そんな環境で活動を進めています。



2. 3つの主な活動

今年のメンバーは36人!

その人数の多さを活かして、主に3つの活動を進めていくことになりました。

(1)ブルーカーボン

(2)防災

(3)街歩き

一つ一つ紹介していきます。


(1)ブルーカーボン

「ブルーカーボン」…皆さんはこの言葉ご存じですか?

ブルーカーボンとは、「海洋生態系に取り込まれた炭素」のこと。

少し難しい言い回しですが、例えば、海草は光合成のために二酸化炭素をエネルギー源とします。光合成によって、大気中の炭素…特にCO2が取り込まれ、海草に固定されます。

このような海洋生態系を上手く使うことで、カーボンニュートラルの達成に貢献でき、上手くいけば美味しい海の幸も取れる…という「おいしい」話題なのです。

(参考:ブルーカーボンとは -国土交通省 ,「ブルーカーボンとは? 温暖化対策になる仕組みや現状、事例を紹介」-朝日新聞

2023年度は、金沢区の昆布を利用したブルーカーボン事業に参画し、ブルーカーボンの推進をお手伝いできるアイデアを考えていきます!

横浜以外でブルーカーボンに取り組んでいる団体とも関わりを深めていきたいです。



(2)防災

横浜の防災情報をお届けする「はまみらい防災室」のTwitterアカウント運営や当HPでの防災情報の発信、そして9月17日(日)、18日(月・祝)に横浜国立大学で行われる「ぼうさいこくたい」への出展を行う予定です。


Twitterアカウント「はまみらい防災室」では、横浜の大雨・震度情報や、災害時に役立つ豆知識を発信してきました。今年度はより皆様に便利だと思っていただけるようなアカウントにしていきたいです。

ぼうさいこくたいは、内閣府が主催する、国民の防災意識向上を目的としたイベントです。一般来場ができます。


はまみらいとしてどんな展示・企画を行えばよいか?今メンバーで話し合っているところです!乞うご期待!


その他、HPでも様々な防災に関する情報を発信していく予定です。また、横浜市さんとの繋がりを活かした活動もできればと考えております。



(3)街歩き

横浜の魅力を伝えることが目的の、街歩きチーム。

昨年度は、横浜の隠れた魅力をSNSで募集する「うみはまっぷ」企画、

また、横浜愛に溢れるUDCSEAの方と一緒に横浜の街歩き、

それらで発見した横浜の魅力を広く伝えるため、「うみはまっぷすごろく」という横浜を舞台にしたすごろくを作成しました✨

※うみはまっぷすごろくの紹介記事は、こちらから!サイトですごろくのダウンロードもできます。

2023年度は、うみはまっぷの更なる進化を目指します。

具体的には、新しいうみはまっぷの活用法の模索や、範囲の拡大を目標にしています。

また、学生自身で街歩きのコースを組んだり、新メンバーの新企画案を積極的に取り入れて、学生目線の魅力も発見・発信していきたいです!



3. さいごに

いかがでしたか?

2023年度も、より良い横浜を目指し、精一杯活動してまいります💪

「学生さんの意見を取り入れて進めたい」「活動内容が似ているからコラボしてみたい」という方は、お気軽にご連絡ください🙌

Email:hamamirai.ynu★gmail.com(★を@に変えて送信してください)



都市科学部都市基盤学科 伊藤美輝

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