写真好きの2人がおすすめするみなとみらい早朝散歩

 こんにちは。はまみらいプロジェクトの白岩と松田です。

 この記事ではカメラで写真を撮るのが大好きな2人がおすすめするみなとみらいの早朝散歩について、今回はみなとみらい東側の臨港パークを出発して横浜ハンマーヘッド、赤レンガ倉庫、山下公園へと至るルートを紹介させていただきます。

 いつものみなとみらいとは違う一面を発見したい人にとって、きっと参考になると思いますので是非最後までご覧下さい。

1.臨港パーク

 散歩は臨港パークからスタートします。臨港パークはみなとみらい線新高島駅から海側に10分ほど歩いたところにある広い芝生とアーチ橋が特徴的な公園です。臨港パークからは横浜ベイブリッジを望むことができ、遠くには羽田空港から離着陸する飛行機を見ることもできます。朝早く訪れるとランニングや犬の散歩、釣りをする人など、思い思いの過ごし方をしています。海から吹く風も気持ちよく、朝ならではの落ち着いた雰囲気を感じられるため、朝読書もおすすめです。

2.横浜ハンマーヘッド

 臨港パークから山下公園方向に歩いていると横浜ハンマーヘッドが見えてきます。横浜ハンマーヘッドは2019年に開業した客船ターミナルです。建物の中には全国のラーメンを食べ比べることができるJAPAN RAMEN FOOD HALLや、おしゃれなカフェなどが併設されていてお散歩の際に立ち寄れる場所になっています。建物の海側には昔に貨物の積み下ろしに使っていたハンマーヘッドクレーンがあり、その周辺はウッドテラスになっていて、ウッドテラスに腰かけながら海辺の景色を楽しむことができますよ。

 この写真は早朝のウッドテラスから朝日とベイブリッジを望んでいます。季節や時間、写真を撮る位置を調整することで、クレーンが朝日を吊っているような素敵な写真を撮ることもできそうです。


3.赤レンガ倉庫

 赤レンガ倉庫は以前は横浜税関の倉庫として使われていました。2002年に周辺再開発と伴い商業施設としてオープン。みなとみらい周辺の一大観光地となっています。みなとみらい線の馬車道駅から7~8分程度でたどり着くので、お手軽な観光地として知られています。さて写真ですが、早朝だと東から陽が当たるため、海側から赤レンガ倉庫を撮影するときれいに朝日の斜光が当たります。

 私が訪れた日は残念ながら上空に雲が張っていたので朝日が差し込んでくる写真は撮れませんでした。ですが、冬の光線かつ雲一つない晴れの日であると、背景にあるランドマークタワーなどを含めたビル含めてきれいな朝日のオレンジの光が見えることでしょう。


4.山下公園

 山下公園は1923年の関東大震災で被害を受けた横浜の関内地域等の復興のシンボルとして造られた公園です。復興のシンボルだけでなく、実際に震災で発生したがれきを埋めて作られたという歴史があります。

 そんな山下公園ですが、現在は集いの場となっており、朝から晩までいろいろな人が公園に集います。そんな人々を写真に収めるのも一興であろうか。(プライバシーには注意しましょう!)

 さて、公園内にはいろいろなモニュメントや花が設置されており、それらを撮影する際に背景に横浜のビル群を入れると横浜らしい一枚が仕上がります。

 こちらは「水の守護神」像で、射してきた斜光とともに収めた一枚です。背景にビルやランドマークタワーを入れることで横浜っぽさを表現しています。


おまけ:赤レンガ倉庫~山下公園へ向かう歩道からいくつか写真が撮れます。

 横浜のビル群です。もっときれいに晴れていたら。また建設のクレーンがなければ、もっときれいな写真になっていたはずですが…

 こちらは逆に曇りじゃないと撮れない写真。ビルの狭間から射しこむ朝日を。(カメラのセンサーは日光などの強い光を当てると焼けてしまう可能性があるので気を付けましょう!)

 こちらは山下公園の隣の道路をパチリ。ビルの後ろからひょこっと顔を出すランドマークタワーで横浜、みなとみらいがあふれ出てくると思います。


5.さいごに

 いかがだったでしょうか?

 朝日に照らされる臨港パークや赤レンガ倉庫、山下公園はとても美しく、人が少ないみなとみらいを満喫できるため是非とも一度は皆さんに訪れていただきたいスポットです。また、みなとみらいには朝からおいしい朝ごはんが食べられるお店がたくさんあり、お散歩の後に朝ごはんを食べに行くと、より優雅な朝を迎えられるためおすすめです。

 また、記事で挙げた写真以外にも「横浜」「みなとみらい」を感じることができるような写真はいろいろ撮れると思っています。皆さんもスマートフォンのカメラだったり、写ルンですだったり手持ちのカメラを持ってぜひ出かけてみてください。

 この記事を読んで早朝のみなとみらいに行ってみようと思ってくださった方が一人でもいらっしゃれば嬉しいです。

 最後までお読みいただきありがとうございます。



都市科学部都市基盤学科 白岩元彦

都市科学部都市基盤学科 松田大生 

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